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Greeting

クラブ運営方針テーマ

「ホームタウン広島、ホームクラブ広島」

ホームは、こころの還る場所。

我が街広島と、我が広島クラブを、見つめ直す一年にしたいと思います。

会長桐原 真一郎



2023-2024年度の国際ロータリー会長 ゴードンR.マッキナリー氏は、RIテーマとして、「Create Hope in the World」=「世界に希望を生み出そう」
とされ、具体的な内容として特に平和の推進を掲げられました。

「平和とは希望が根づくための土壌です」と、マッキナリー会長

2022年2月に戦闘の始まったウクライナをはじめとして、イエメン、アフガニスタン、シリアなど世界の多くの地域で平和が実現しない限り、本当の安らぎはないと指摘されています。


また、このRI会長のテーマを受けて、
国際ロータリー2710地区 井内康輝ガバナー(広島南RC)は、ガバナー信条を、
「平和の種をまこう!! ~ロータリアンにできること」
とされ、繰り返して語るべき“平和を希求する精神”の涵養をめざす1年にしたい、と述べておられます。


RI会長テーマとガバナー信条を踏まえた上で、今年度 広島ロータリークラブの運営方針を、「ホームタウン広島、ホームクラブ広島」といたします。

歴代会長の方々が唱えられたこれまでの運営方針の文言と較べると、少し風変わりなテーマに感じられるかもしれませんが、広島は、ヒロシマであり、Hiroshimaです。世界に平和を発信する、心の街です。

唯一この街で戦前に創立され、戦争と悲劇、そして街の復興を経験してきたクラブとして、この1年はホームタウンである広島と、我が広島ロータリークラブを、じっくりと見つめ直す年度にしたいと思っています。


3つの重点項目

1)例会卓話で、我が街広島と我が広島クラブを味わってください

広島に生まれ育ったクラブとして、我が街広島の成り立ちや風土、文化、民俗などを知る卓話講師を、多く例会に招聘したいと思います。

また、我が広島クラブのメンバーは実に多士済々。会員の皆さまの持つ多彩な分野のお話を、会員卓話でご披露ください。


2)会員の親睦を深めましょう

会員同士がお互いをよく知ることが、クラブ奉仕のはじまりです。ともに飲み食べ語り合い、会員同士の親交を大いに深めてください。

私は、クラブ自体に魅力があり居心地のよいことが、会員の増強の根幹となる最も大切なものだと思っています。例会や親睦行事で交流を深める中で、生涯の心の友となる多くの方たちに出会っていただきたいと思います。


3)ロータリー行事にご参加ください

2710地区の井内ガバナーは、我がクラブの子クラブである広島南RCの方です。地区大会をはじめ、多くの公式行事が広島市内で開かれる年度ですので、ロータリー行事への積極的な参加をお願いいたします。

また特に参加を頂きたい行事が、広島ローターアクトクラブの「千羽鶴例会」です。

78年前のこの街の悲劇を知り平和の尊さを発信しようとする若者たちの活動を、提唱クラブとして応援したいと思います。2023年9月10日(日)に予定している千羽鶴例会への会員皆さまのご参加を、どうぞよろしくお願いします。